お菓子作り初心者は、まずこの道具をそろえよう!

家で過ごす時間が長くなって、お菓子やデザートをつくる人もかなり増えたとか。 ホットケーキミックスが売切れたりしてたしね。 もうすぐバレンタインということもあるので、お菓子を作りたいと思っている人も多いと思います。
でもお菓子作りって結構物入りなんよね…(T_T) どうすればいいのか…専門的なモノは求めていない初心者や収納スペースが大きくない一人暮らしの人には、お菓子作り以外にも使えるものがおすすめです!
ということで、今回はお菓子作りに必要なもの、あったら便利なモノをまとめてみました。

オーブン可!耐熱ガラスカップ

お菓子作りは使う材料が多く、また分量がシビアです。 事前に分量をきっちり測ることが失敗しないコツなのですが、材料が多いと皿や容器が足らないことが…。
そんなとき便利なのが、オーブン可能な小さなガラスカップです。 ステンレスやアルミのものもありますが、金属製はなんとなくそのまま食べるには抵抗があります、私は。 透明なガラス製ならそのまま容器としてもおしゃれです。
お菓子作りでは、材料を測るときの容器としてだけでなく、プリンカップとしてオーブンにいれたり、ムースやゼリーの入れ物としても大活躍! さらにさらに、料理の小鉢としてや茶碗蒸しの容器にしたり、調味料を混ぜる容器にしたり…とても幅広く使えます!(#^.^#)

キッチンスケール

残念ながらキッチンスケールは必須ですね。料理のレシピは大さじとかで済むんだけど、お菓子のレシピは基本重さで書いてあるから、重さが測れないとお菓子は作れません…
性能のポイントとしては、
①最大計量重さ:1kg、2kg、3kgなど
②計量可能な単位の細かさ:0.1g、1gなど
一般家庭で作る分なら2kgまで測れて1g単位のもので大丈夫だと思います。大きなホールケーキを作るなら3kgまで測れるほうがいいかな。 それでも2000円以下で十分使えるのがあるので、ひとつ買っときましょう!

レンジ可の耐熱ボウル

お菓子作りでは材料を混ぜることがとても多く、混ぜるときは余裕のある大きさのボウルが使いやすいです。 ボウルというとアルミやステンレスのものが一般的かもですが、 お菓子作りではレンジを使う場合があるので、レンジ可の耐熱ボウルがとても役に立ちます。 私はチーズケーキを作るとき、クリームチーズを柔らかくするためにわざわざ耐熱容器に入れてレンチンして大きなボウルに移すのが面倒なので、最初から大きな耐熱ボウルにいれてレンチンしてます。
ガラスである必要はないですが、サラダなど料理の器としては透明だとおしゃれです。 ただガラス製は結構重いので、子供と一緒にお菓子を作るなら安全のためガラスじゃない方が良いかもしれません。

泡立て器、ゴムベラ

言わずもがな混ぜるためや生クリームやメレンゲの泡立てのために、泡立て器は必須です。 おすすめの泡立て器は根本まで隙間があるものです。ちょっと前までの一般的な泡立て器は金属線が集まって隙間がなくなってから持ちてにつながっていますが、それは洗いにくい。
最近は、持ち手からすでに分かれて線がでているのがとても洗いやすそうで気になってます!

ゴムベラもあったほうが良いです。使用するのは、ボウルで混ぜるときや鍋で焦げないように混ぜるときでしょうかね。ゴムベラは柔らかいので、ボウルなど曲面でもきれいに混ぜることができムラなく仕上がります。
選ぶポイントは耐熱温度と継ぎ目の有無です。
お菓子をつくるなら、鍋で材料を熱しながらゴムベラで混ぜるというときがいつか来ます。キャラメルやフルーツでジャムを作るときなどです。そんなときに耐熱温度が低いゴムベラだと、ゴム部分が溶けたり変色したりしてしまいます。 200℃以上の製品がほとんどですが、260℃以上のものがおすすめです。たまに120℃とか「いや、溶けるやん!」てのもあるので要注意です。
また、ヘラ先と柄の間で継ぎ目があるものもありますが、汚れがどうしても継ぎ目に溜まるので、継ぎ目がないもののほうが洗いやすく清潔に保てます

底とれケーキ丸型

型がないとホールケーキを作るのは難しいです、てか無理?笑
長く使えてそんなに高くないので、これからたまにでもケーキを作りたい人は買いましょう! 直径の大きさは12,15,18,21cmが多いですね、食べるのが2人なら15cmか18cm、3人なら18cm、4人以上なら21cmがちょうど良いかと思います。例えば18cmを二人で消費する場合、8等分するとちょうど良い大きさでカットケーキ1食分ぐらいなので、朝ごはんで2食・夕飯後のスイーツで2食、2日で完食できる感じです。
安いのは底がぴったりはまらず流し込んだ生地が隙間から漏れることがあるので、そこそこ良いやつをおすすめします。 私が使っているのは貝印というメーカーの15cm型です⇓6年以上使ってますが全然大丈夫です。

ガラステリーヌ型

長方形のケーキを作るときの型になります。最近「○○のテリーヌ」てゆーデザート名よく見るけど、スイーツ界のテリーヌの定義は「長方形(から切った四角)」というだけです。
本来テリーヌはアガーやゼラチンで野菜などを閉じ込めた料理です。形が同じだからテリーヌって言ってるだけなので、丸型で作っても問題ないです。テリーヌと言えなくなるだけです。
じゃあなぜ勧めるのか…ケーキ丸型は料理に使えないけど、ガラステリーヌ型はサラダやグラタン、煮込み料理などを入れる容器に使えるからです!透明なら見栄えも抜群です。

ハンドブレンダー

生クリームやメレンゲはとても多くのデザートで必要になります。もちろん泡立て器とボウルがあれば作れるんだけど、結構しんどいです。 筋トレです。普段使わない筋肉の筋トレです。

泡立てできる(可能性のある)機械としてはハンドミキサー(混ぜる専門)とハンドブレンダー、フードプロセッサー(刻む専門)がありますが、 料理をよくする人には、色んなことができるハンドブレンダーがおすすめです。 泡立て機能がないものもあるので、泡立てアタッチメントがついてるものを選びましょう!
おすすめ製品はブレンダー界の老舗『クイジナート』のハンドブレンダーHB702です。色は白と黒の2種類、品番は付属アタッチメントの違いで3種類(202,502,702)あります。 付属アタッチメントの種類が一番多い702なら、泡立て・潰す(混ぜる)・刻む・マッシュの4機能が使えます。マッシュ機能がいらないなら502でも良いでしょう。
実際に私も使っていて大満足しています。記事にまとめてあるので、詳しくはこちらをご覧ください。
【とても便利でおすすめ!クイジナートのハンドブレンダー】

☆新製品情報!☆

なんとクイジナートから2020年11月にコードレスハンドブレンダーが新発売されました! 一昔前にも別メーカーであったんだけど、力不足で普及しませんでした。 技術の進歩で使えるものになったのか、気になるところですね。従来品と比較した記事を今度書いてみたいと思います。

クッキングペーパー

馬鹿にしている訳ではないです(笑
ただお菓子作ってなかったらクッキングペーパー買ってないなーと思ったので一応です! 安物は薄かったり、濡れるとすぐ破けたりしますので、安心できるものを買いましょう。 オーブンや型の下敷きとして使うことがほとんどですが…
絞り袋としても使えるの知ってましたか? 作り方の写真撮ったらアップします!



いかがでしたか? お菓子作りは最初は失敗するし難しく感じるけど、慣れればなんてことないです! おうち時間を使って美味しいお菓子を作りましょう!ではでは~(^^♪